しょうがないを表すイディオム
関西の人は、よく、「しゃーない、しゃーない。」と言いますが、今回はこの、私には解決するための方法がない、という意味の慣用句です。
前々回、drauf と来て、前回は dran、毎日読んでくださってる勘の良い方なら、なんとなーく、今回も、d 関連ではないか?と思いました?
すっばらしーい!
どうしようもない・仕方がない・しょうがない・やむを得ない、といった意味の表し方はたーくさんありますが、今回は、超典型的なイディオムです!

I can’t help it.

Ich kann nichts dafür.
nicht ではなくて、nichts なので、気を付けてね!
- Ich kann nichts dafür.
そして、もちろん主語は誰でもOKです。
さてさて、私の個人的な考えだと、日本語の仕方ないは仕方ないだろー!(誰がどうこうと、そもそも人に着目しているわけではない)と思うのですが、英語・ドイツ語の表現共に、「私のせい・責任ではない」という意と同列に語られることも多いようです。
主語がなくて良い日本語との根本的な差なのかなーとも思います。
ま、それは、さておき・・。
よーく使う慣用句なので、まるっと覚えてしまいましょう。

ごめんねー、ちょっと遅くなっちゃったー・・。電車が遅れちゃったんだー。

Kein Problem! Du kannst nichts dafür!
では、今日も一日がんばろうー!Mach’s gut!
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