一回使って捨てるのか、何回か使えるのか?
ふーむ、使い捨てってどう言うのでしょう?
ドイツでは、何といっても、よく使う場面は飲み終わったペットボトルをどうするのか・・。
或いは、パーティ用のスプーンやフォーク、歯ブラシなどのアメニティグッズ、コンタクトレンズ等々。
最近だと、マスクにもよく登場する言葉になりました。
disposable
Einweg
ドイツ語だと、Einweg が一般的に使われるのですが、もし言葉を忘れちゃったら、一回使う、という言い方で、einmal を使って言い表すこともできます。
英語の disposable は形容詞なので使い勝手が良いのですが、ドイツ語の方は、基本的に名詞です。
Einweg 単体で、使い捨て、という意味の用語ですが、タームとしての表記の場合は、他の単語とくっつけて使うことが多いです:
- Einwegverpackung
また生活レベルで、ペットボトルや、マスクなど他の物と合わせて言い表す場合は、特に決まりがないようで、くっつけて一つの単語にしたり、2つだったり、- で繋げたりと色々です。
ただ、ペットボトルと Einweg の関係は結構古く深いからか、
- Einwegflaschen
と一語の場合が殆どで、
その他は、
- Einweg Maske
- Einweg-Gabel
の様に皆好きなように表記してます。はは。
では、使い捨てじゃなく、何度も使えるものはどう言うのでしょう。
reusable
Mehrweg
さてさて!
ここで、ドイツのボトルに関して、ちょっびっとだけドイツの生活豆知識をば・・
ドイツでは、ボトルは基本的には買ったお店に返すことになっていて、お店に返せば購入時に会計で既に払っておいたデポジットのお金を戻してくれます。
ただ、ボトルも製品によって、ガラス瓶だったり、様々な種類のプラスチックだったりするので、そのデポジットも8セントから15セント25セントと種類があります。(0セントのものもあるのです!それは、お店ではなく、家庭の再生可能ゴミとして捨てます。)
その見分け方は、ボトルにマークがついており、ガラス瓶などの Mehrweg とプラスチックなどの Einweg に分かれるのです。
ガラス瓶はそのまま、またボトルとして利用できるので Mehrweg、薄いプラスチックは、ボトルとしては一度しか利用できないので、大抵 Einweg のマークがついてます。
では、本題に戻って・・
Ist das Einweg oder Mehrweg?
Schmeiß es nicht weg! Es ist Mehrweg.
では、また次回!
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