3. sich zum Affen machen
動物を用いたイディオムは各言語で人気があるようですが、今回はおさるさんバージョン。
英語だと一番に思いつくのは、
- make a fool of oneself
だと思いますが、fool の代わりに、ドイツ語と同じく monkey や spectacle を用いることも。
- make a monkey of oneself
- make a spectacle of oneself
さて、ドイツ語の方に翻って・・。今回のドイツ語イディオムは、口語的です。
元々、
- jdn. zum Affen machen
で、誰誰をバカにする・誰誰を笑いものにする、なので、対象人物を自分自身にすることによって、自分自身をバカにする=バカを見る、となります。
主に日常会話では、そんなことはしない方がいいんじゃね?、と相手に忠告したいときなどに使えますね。
make a fool of yourself / バカをみる ドイツ語その他の表現
では、その他の表現も見てみましょう。
まず、イディオムではなく普通に動詞を使うと:
- sich blamieren
- sich lächerlich machen
そして、別のイディオムだと:
- sich zum Narren machen
なんてのもあります。
- der Narr
とは、宮廷道化師のことでして、主に中世ヨーロッパ時代に王族や貴族によって雇われたエンターテイナーのことを指します。
ドラマや映画などでよく目にしますよね。
Make An Ape Of Yourself
今回は、馬鹿をみる、ってな意味のイディオムでした!
sich zum Affen machen
make a fool / a monkey / a spectacle of oneself, embarrass oneself
次回は、ハエを使った表現です。
では、また!
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