【ドイツ語・英語de諺】😝「目くそ鼻くそ」「五十歩百歩」「自分のことは棚にあげて」はどう言う?10例一挙にどうぞ!【ことわざ】

【ドイツ語・英語de】「目くそ鼻くそ」「五十歩百歩」「同じ穴の狢」はどう言う?

目くそ鼻くそを笑う・どんぐりの背比べ・自分のことは棚に上げて

前回、「おなら・ゲップからしゃっくり・貧乏ゆすりまで 生理現象に関する表現15選」を読んでいて、

じゃあ、目くそ鼻くそを笑うってどういうんだろう、っと思ったあなた!大好きぃ!

今回は、そんなあなたにお届けいたします!

   

さて、目くそ鼻くそ、とよく省略しますが、正式には、目くそ鼻くそを笑う。

似た表現は実に沢山思いつきますよね。 五十歩百歩 ・ ドングリの背比べ ・同じ穴の狢などなど・・。

調べてみると、他にも、人のふり見て我がふり直せ ・ 人のことを言っている場合でない ・ 人を笑える立場でない ・ どっこいどっこいの、などがWeblio辞書にありました。

自分のことは棚に上げて、という粋な表現も日本語にはありますねー。

それにしても、他の表現と比べ、目くそ鼻くそだけ、目立ってなんか汚らしいですねえ・・。

そもそも、なんで、目糞や鼻糞を例に取り上げようと思ったのか・・。しかも、笑う・・、って何?クソは笑わないし・・。そして、目糞はどう考えたって鼻糞には勝てないっしょ!しかし、ユーモアのセンスには脱帽します!🥰

ま、それはさておき、復習がてら、例の3大クソの表をば!

1鼻くそboogersPopel (pl.)
2目くそ(目ヤニ)eye boogersder Schlafsand
3耳くそ(耳垢)ear waxder Ohrenschmalz

はい、覚えてますかね?

でも、今回、これらの単語が出てくることはないだろうと予想しているあなた、するどいです!

残念ながら(?)これらは、出てきません。

それなら、なんでまたわざわざ例の表を出してくるのかー?

「目くそ鼻くそを笑う」「どんぐりの背比べ」は英語でどう言う?

 英語でどう言う?
  • The pot calls the kettle black.
    That’s the pot calling the kettle black. のようにも使えます。

   

  • It’s six of one and half a dozen of the other.
    6は半ダースだー!ってことで、どっちもどっち。

   

  • They are all much of a muchness.
    アメリカより、寧ろブリティッシュイングリッシュです。

   

  • A miss is as good as a mile.
    ニュアンスが五十歩百歩に近い感じですね。

   

  • Near enough is not good enough.
    一番じゃなきゃ・・、ってことですかね・・。きびしー!😂

あんなにいつも汚い言葉使いまくってる割に、pot だ kettle だぁー?

なんだか、がっかりぃー。

いや、がっかり・・、ではないな・・。

「目くそ鼻くそを笑う」「どんぐりの背比べ」はドイツ語でどう言う?

 ドイツ語でどう言う?
  • Das ist Jacke wie Hose.

   

  • Wer im Glashaus sitzt, sollte nicht mit Steinen werfen.
     Man soll anderen nicht etwas vorwerfen, was man selber hat oder macht
    直訳 ガラスの家に住むものが、他に石を投げるべきではない。

   

  • Knapp daneben ist auch vorbei.
     beinahe getroffen bedeutet “nicht getroffen”, beinahe gewonnen bedeutet “nicht gewonnen”
    英語の A miss is as good as a mile. 日本語の、五十歩百歩に近いニュアンスですね。
    厳しー!

   

  • Ein Esel schilt/schimpft den anderen Langohr.
     ロバが他の長耳にいちゃもんをつける。
    アハハハ🤣

     

  • Das ist gehupft wie gesprungen.
     etwas macht keinen großen Unterschied
    *hupfen = to hop

そうか、ドイツ語でも、Jacke に Hose とは・・。

すっかり失望した・・。

それにしても、Esel って何かと馬鹿にしたような表現で登場させられるんですよねー・・。お気の毒。馬の陰になって生きる運命なんだわ、きっと・・。

(あっ、でも、馬の耳に念仏とかあるなー。とは言え、私の耳にだって念仏は入ってこないけどさ・・。)

スラスラと言えるようしておこう!

うーん、目糞鼻糞ほどの、インパクトのある表現はありませんでしたね。英語もドイツ語も目糞鼻糞の右に出るものはなし!ジャパンアズナンバーワン!

でも、英語・ドイツ語・日本語共に、たくさんの表現がありましたー!恐らく、まだまだありそうです。

普段使いには、是非お好きなものを!

では、声に出してトレーニング!

  • Das ist Jacke wie Hose.
  • Knapp daneben ist auch vorbei.
  • Ein Esel schimpft den anderen Langohr.

Sehr gut!

では、また次回!

  

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