臨機応変 どう言おう?
日本語キーワード
臨機応変に対応する・融通を利かせる・柔軟にやる・当意即妙に反応する・気転を利かせる・その場その場で対応する・ケースバイケースで・状況に応じて・条件によって
前回同様、英語ですごく便利で多用している表現 to paly it by ear だけど、ドイツ語ではあまり耳にしない気がするので、粋なイディオムはないのかいなということで、周辺に聞いたりして調べてみましたー!
to play it by ear
improvisieren
というわけで御覧の通り、結論は、
粋なイディオムは特にない!
ってことですね。
まあとは言え、全くない訳ではなく、ドイツ語イディオムとしては、
- es darauf ankommen lassen
von Fall zu Fall entscheiden
等が紹介されることもあるかと思いますが、実際会話で多用されるかと言えば、まあ、そこまで浸透してはないようです。
それより、普通に
- etwas improvisieren
es spontan entscheiden
と言ったり、
或いは、zukommen / schauen / gucken 等の動詞を使った表現が一般的です:
- auf jdn. zukommen lassen
まあ、ふつーですけど・・・こんな風に:
- Ich lass das mal auf mich zukommen
日 まあ臨機応変にやってみるわ。
- Schauen / Gucken wir mal, was passiert.
日 ま、どうなっていくか様子見ながらね。
表現するのが一般的です。
to play it by ear はどっから来た? 何をプレイするのか・・?
このプレイは、スポーツではなく、音楽でっす!
この英語のイディオムはもともと、耳できいて演奏する、という意味で、所謂、耳コピーですね。
私も大昔バンドでギターをしていた時、耳コピーを強いられて大変苦労して嫌な思い出があります・・・。
ま、それはともかく、楽譜を見ないで即興で演奏する・即興(ぶっつけ本番)で行う、といったところから、臨機応変に物事を行う、というイディオムになりました!
因みに、ルール通りやるは、
- play by the book
でやんす。
Schauen wir mal! / Let’s play it by ear!
というわけで、今回は、ドイツ語には、play it by ear のようなピッタリはまる粋な表現はやっぱりなかったよー、というか、一般的に浸透しているイディオムは無いっぽいよ、というご報告でありました!
よし!まずは、朝ご飯7時に食べて、7時半に出発して、休憩は8時15分から5分取って・・・・。
あー・・・。ってかさ、
Schauen wir mal!
Let’s paly it by ear!
では、また明日!
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