「ダべる」「くっちゃべる」とは おしゃべりをすること
日本語でだべる・くっちゃべるとは、とりとめもないことをおしゃべりする・チャットする、といった意味ですよね。歓談する・談笑する、とも。
何でも、くっちゃべるは茨城弁なんだとか。
とはいえ、山口県出身でその後も主に西日本に住んでいた私も知っている単語なので、きっと全国で認知されてる言葉なのでしょう。
口から物を発する、いわゆる話すという表現は、日本語でも色々あるようにドイツ語にもたーくさんあります。
その中でも、日常会話でよく出てくる、ダべるやくっちゃべるに相当するような口語表現を見ていきましょう。
汚い言葉ではなく、普通のスラング・口語表現なので安心して使ってね。毎日のように使うよ!
ネイティブたちはどんな表現を使っているんだろう。
気になるー。
英語でどう言う?
では、まずは英語から:
こういった表現があげられますね。
そして、
おしゃべりするに相当するスタンダード英語:
- to make small talk
- to chat
といった感じでしょうか。
ドイツ語でどう言う?
では続いてドイツ語:
一番上の quatschen は、本当によく聞く言葉なのでぜひ使ってみてください。
2番目の labern は、この中では一番強い表現で、この単語ひとつだけで、中身が全くないしょうもないことを話す、というような意味になります。
むしろ、つべこべ・グダグダ・ごちゃごちゃ言う、って感じ。
私は、わざと冗談でよく使う言葉なんですけども・・。
キャラが立ってしまうかもしれないので、labern を使う時には相手との人間関係などを念頭において、気をつけて使ってください!
仲の良い友達限定にした方が良いかもです。
さて、
スタンダードなドイツ語だと
- Small Talk machen
*そう、日本のようにドイツでも、色々な場面で英語を取り入れるようになって来てるのです。
- plaudern
辺りを押さえていると良いと思います。
続いていくつか使い方をご紹介。
久しぶりー!
Heey! Wie geht’s dir? Hast du Zeit? Lass uns mal kurz quatschen!
Quatsch 実はこれが一番頻出かも・・・
der Quatsch (形式上複数形もあるにはあるらしいんですけども、単数形でしか使いません)
英 nonsense, rubbish, fooling around, carrying-on, stupidity, foolishness
などを筆頭に訳を探せばごまんと出てきます・・。
これはやり取りの中でよく出てくる言葉で、状況によって意味がまちまちになってくるとは思うんですが、元々の意味自体は、意味をなさない捨ててしまっても構わないもの、ということです。
相手が何かを言っている時に Quatsch! と言い返せば、色々な訳が考えられますが、何言っちゃってんだか、とか、嘘でしょー、といった感じですし、文中に名詞として出てくれば、戯言・無意味なこと、といった訳が当てはまるでしょう。
昨日 UFO 見ちゃった!
Ach, Quatsch!!!
【厳選フレーズ!】これだけはスラスラと言えるようにしよう!
声に出してトレーニング!
Lass uns quatschen!
Quatsch!!
お疲れ様でした。では、また次回!
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