言葉は短くなればなるほど奥深い・・。うーん、我ながら上手いこと言うなあ・・。
Ach… Okay… それより、お昼ご飯まだー?
ドイツ語ネイティブが使う相槌・会話を盛り立てるフレーズ
なるほどー・ほほう・ふーん・うーん・えー?・へー・・・などなど。
会話をしている途中で、ただ聞いてるだけではなく、相槌を打つというのはとても重要なことです。
話者にとっても、別にボーっと聞いてるわけじゃなく、ちゃんと聞いてはいるんだろうけど、反応があるとないとでは雲泥の差!
そこで、相槌の登場ですが、ドイツ語にも相槌の表現は色々あります。
しかし、言葉は生き物。全く同じ単語でも、言い方によって意味が真反対になることもあります。その辺も考慮しながら解説していきまーす。
最後に、顔を見ることができない電話の場合や、文字のみのチャットの場合のヒントにも触れていきますよ。
今回は様々な場面を想定してますので、もうこれでリアクションに困ることはなし!
相槌上手は聞き上手。聞き上手は話し上手。
これぞ相槌と呼ぶにふさわしい、なるべく短いものを挙げていきまーす!
普通に相槌を打つ
まずこれらは、そうかー、っといった感じで、まあ普通に聞いてますよー、ということを表すニュートラルな表現になります。
言葉自体はニュートラルなので、特別な意図を持って余程変わったイントネーションや顔の表情を見せない限り(以下全ての表現に於いて言えることですが・・)は、全く意思表示をしない、ただの相槌です。ほほう、ふーん、なるほどねー、って感じ。
- Uh-huh
訳例 ほほう。
- Okay
訳例 ふむふむ。
- (Ich) verstehe.
訳例 なるほど。
- Das macht Sinn.
訳例 そういうことか。
言い方により意味がかなり変化する例
次の二つは、上記のものと同じように、基本的にはニュートラルな相槌の方法なんですが、言い方によってはポジティブにもネガティブにもなってきます。
A. まず、ごく普通なトーンで言えば、ニュートラルです。
- Ach ja.
- Ach so.
B. お尻を上げて疑問形のようにすると、ちょっと懐疑的、あるいは、驚きもあるということになります。
- Ach ja? / Ach so?
訳例 えー?マジ?
C. 強く言えば、同意しているという意味にもなります。
- Ach jaaa!
訳例 そうそう、そうやんね!
C. こちらは、強く言っても、同意の意味ではなく、知らなかった・そうだったのか、と驚きの表現にもなりえます。
- Ach sooo!
訳例 なんや、そうやったんやー!
同意する【言葉通り ほぼ誤解は生まれない】
イントネーションに関係なく、ストレートに同意していることが伝わる例です。
いやいやほんとおっしゃる通り!ごもっとも!というニュアンスの相槌:
- Genau! / Ganz genau!
訳例 その通り!全くだ!
- Eben!
訳例 そゆこと!
- Stimmt!
訳例 ごもっとも!
- Klar!
訳例 そうだ!
- Absolut!
訳例 全く持ってそういうこと!
- Total!
訳例 同意!
- Exakt!
訳例 まさに!
- Absolut!
訳例 そうだ!
- Natürlich!
訳例 当然!
- Korrekt!
訳例 それ正解! - Richtig!
訳例 まさに正しい! - In der Tat! / Tatsächlich!
訳例 ほんと、そう!
- Selbstverständlich!
訳例 もちろんだ!
- Hundertprozentig!
訳例 絶対そう!
- Du sagst es! / Sie sagen es!
訳例 おっしゃる通りでございます!
- Genau so ist es!
訳例 そうそう、そうなんだよー!
- Da hast du völlig recht!
訳例 君の言うことに間違いなし!
- Jetzt, wo du es sagst!
訳例 は!言われてみりゃ確かに!
これらは言い方に関係なく、そのまま文面通り、同意をしてくれているのだなあと受け取られます。
まごうことなき同意であります。
Ganz genau. は Genau. より強く、激しく同意!ということになりますね。
すべての例において、頭にJa, をつければさらにクリアになります。
- Ja, genau / klar etc…
同意しない【言葉通り ほぼ誤解は生まれない】
こちらも、言い方や声のトーンに関係なく、同意しない場合の例です。
それは違うわー!というニュアンスの表現:
- Stimmt nicht!
訳例 それはないない!
- Du lügst!
訳例 嘘つけぇ!
- Quatsch!
訳例 寝言いってらー!
- Auf keinen Fall!
訳例 ぜってーない!
- Blödsinn!
訳例 んな、ばかな!
- Unsinn!
訳例 ナンセンスすぎ!
- Schwachsinn!
訳例 でたらめやん!
- Irrsinn!
訳例 狂ってるね!
- Niemals!
訳例 ありえん、って!
- Nie im Leben!
訳例 そりゃないってば!
- Das kommt nicht infrage!
訳例 論外!
日本では、はっきり意思表示をするのが苦手な人が多いかもしれません。
巷には、はっきりと否定をしなければ同意したも同然、などという意見もありまして・・・。私はまさにそう思っているタイプなのですが・・・。
きちんと、同意をしないという意思を伝えたい時には使ってください。
Quatsch については、以下の記事でかなり詳しく取り上げています。読んでみてね!
皮肉に否定する
続いて、同じく同意はしてないんだけれども、上記の例とはちょっと違ったニュアンスの相槌です。
- Na und?
訳例 だから、何?
この表現は、上の三つの表現のように、ストレートにそんなの違うに決まってるー、というよりは、むしろ、ちょっとバカにした、あるいは皮肉な感じで、えーそれでー?何が言いたいわけ? のようなニュアンスになります。
つまり、かなーり、上から目線です。
イントネーションはお尻の方を上げて、質問形のようになります。
もちろん、顔の表情をプラスすることも言うまでもありませーん。
Stimmt nicht. から Na und? まで、以上の表現は、あまり言い方に左右されず、そのまま文面通り、同意してないのだなあと受け取られます。
まごうことなき反対ですな。
あいまいな相槌を打つ【意図的に】
こちらは、可もなく不可もなくと言うか、ニュアンスとしては、そうかもねー・ありえなくもないよねー・まあ、ありえるかもねー、といった、どっちつかずな表現です。
- Kann / Könnte sein…
訳例 かもねー。有りうるよねー。
- Mag sein…
(同上、口語的表現)
- Vielleicht…
訳例 多分ねー。
- Na ja…
訳例 まあね・・。
相手の言っていることに対して、賛成もしてなければ反対もしていない、ということになります。
はっきりと相手の言うことを否定はしたくない、ただ、かと言って同意しているわけでもない、あるいは、そもそも分からないし意見がない、そんな時に役立つ表現です。
続きを促して話を盛り立てる
続きはよー!それでそれで?っと早く先を話して欲しい時に使いましょう。
- Und?
訳例 それで?
- Dann?
訳例 それから?
- Weiter?
訳例 続きは?
- Weiter! / Weiter weiter!
訳例 ほら、続き続き!
先ほど出てきた Na und? と間違われないように、ポジティブなイントネーションで言いましょうね!
どちらも、程よいタイミングで挟むことによって、聞き上手になることができますね。
でも、連発しすぎると、ただのせっかちさんになっちゃうかもです。ご注意あれ。
次に、
- Weiter bitte.
訳例 続けてー!続き宜しく。先をどうぞ!
これはちょっとトリッキーで、優しく Weiter bitte. と言えば、正に文面通り続きお願いっていうニュアンスなんですけど、言い方によっては、結構上から目線に聞こえなくもないです。
ちょっとあなたの説明はまどろっこしい、という意味に捉えられなくもないので、この表現は、その人との人間関係と言い方がすべて、と言っても過言ではありません。
何れも、興味津々の表情で言いましょう!
質問しながら話を盛り立てる
促すと、似ているんですが、質問系の表現を相槌のように短く挟むと、会話も弾みます。
疑問詞 Fragewörter は全部使えますね。
wer, was, wie, wieso, warum, wann, wo, wohin, woher
などなど。
きちんと文にして、Wer war das? のように、war das? などをつけてもよいですが、あまり深く考えず、疑問詞一つだけで、ちょちょいと相槌として使うのも断然アリです。
相槌はともかくスピード感が大事なので。
びっくりする・驚く・共感する
ポジティブにもネガティブにも
これらはどれも、びっくりした時の表現になりますが、話してる内容や言い方によって、ポジティブやネガティブにもなりえます。
ただ、ここで共通しているのは、初耳で驚いているということです。
- Oh (mein) Gott!
訳例 オーマイガー!
- OMG…
英語のアルファベット読みで、オーエムジーと言ったりすることも。
- Unglaublich! / Ich glaub’s ja wohl nicht…
訳例 信じられん!
- Wirklich?
訳例 Really?
- Echt? / Echt jetzt?
訳例 Really?
- Ernst? / Ernsthaft? / Nicht dein Ernst! / Nicht dein Ernst, oder?!
訳例 Seriously? / Are you serious?
- Nanu!?
訳例 なぬー?
いや、ほんとに、使うんですってば、ドイツ語で。
- Ach was!?
訳例 なにそれ!?ほんと、それ?マジ?
- Krass!
訳例 それ、すご過ぎ!うわー、すごー!
- Boah…
訳例 うわぁぁ・・
- Wow…
訳例 わーお・・・
- Ich glaube, ich höre nicht recht?!
訳例 耳を疑っちゃう
なんか、日本の若い人なら、上記の驚きの表現全部、「ヤバくない?」「すごーい」で訳されてしまうような・・。🤣
ネガティブオンリー
以下3つはネガティブ。文脈によりますが、話者と一緒になって共感して発することが多いです。
下に行くほど強い表現になってます。
- Ohje…
訳例 あちゃー・・・。ありゃりゃ・・。なんてこったい・・。大変だぁ・・。
- Ups
訳例 Oops あーあ・・。(そりゃ、やっちまったなぁ)
- Nein! / Nee (, oder?)
訳例 うそうそ!(ちゃうやろ?)そんなんアリ?
- Nööö!
訳例 おーNo!
- Manno! / Mannomann! / Menno!
訳例 Gee! Oh boy! Man man… うわーん!何てことー!
- Mann!
訳例 For God’s sake! Man! なんだと!ムカつく!
- Mensch!
Mann! とほぼ同じ
- Skandal!
訳例 もはやスキャンダル!
Bitte の色々なニュアンス
次に、おなじみ Bitte。
- (Wie) bitte?
訳例 何それ?マジ?どういうこと?
聞き取れなかった時に、もう一度言って欲しいという意味で使われる、おなじみの Wie bitte? ですが、声のトーンによっては、信じられないというような相槌に変身したりします。
ちゃんと聞き取れてはいるんだけど、耳を疑うくらい信じがたい話だ、ということですね。
Wie bitte? は、単純に、信じられない!というリアクションの時もあれば、口喧嘩のシーンなどで、とてもネガティブな意味で使われることも多く、よく聞く表現でもあります。
- Wie bitte? / Bitte? / Wie?
訳例 ちょっと待てい!今、何て言った?!
口喧嘩のシーンでは、決まり文句のようなものです。Wie bitte? でも、Bitte? や、更に Wie? だけでも、使います。
ちなみに、相槌にしてはちょっと長すぎるんですが、あまりにもよく使うので、ここに挙げておきます:
こんなのもあるぞ。
- Das kann doch nicht wahr sein!
訳例 そんなことありえないっしょ!
直訳 真実でありえるはずがない
言い合いになった時によく聞く表現だけど、普通に「信じられない!」って言う意味で広く使われてるよ。
同情する
内容があまりポジティブでない時は、
- Schade…
訳例 ああ、残念・・。
で、残念だね・悲しいね、といった気持ちを伝えたり、
もっと何か悲惨なことが起こった時には、
- (Es) tut mir Leid.
訳例 お気の毒に。大変ですね。
などが挙げられます。
まあ、かわいそうに・・、英語で言うところの、poor you や poor thing に当たるのが、
- Du Armer… (男性に対して)
- Du Arme… (女性に対して)
も、よーく!使います。
また、こんなのもあります。
- Das ist gemein! / Das ist ja sowas von gemein!
訳例 それはひどいよね!
思いっきり共感してあげましょう。
結果オーライの時
次に、話が紆余曲折の後ハッピーエンドだった時。
何かネガティブなことが起こったんだけれど結局うまくいった、とか、起こりそうだったけど起こらなかった、そういった時には、
- Gott sei Dank!
訳例 Thank God! 助かったね。
- Glück gehabt!
訳例 良かった。ラッキーだった!
- (Du hast/Sie haben aber) Schwein gehabt!
訳例 You were lucky! ラッキーだったね。
- Du bist ein Glückspilz.
訳例 You’re a lucky man / person. しかし君、めちゃラッキーやね。
がぴったりです。
何か良くないことが起こったかもしれない状況で、事なきを得たときに言います。、
うわー危なかったねー。良かったね、何もなくて!、というニュアンスです。
ブタちゃんについては、こちらで詳しく述べてます。
感想を述べる
これらは相槌であると同時に、感想を述べるものです。沢山ありすぎるので、ちょびっとだけ短くて相槌っぽいものだけピックアップします。
ポジティブな感想
- Cool!
訳例 クールやん!
*英語のスペリングです!
- Hammer! (若者で多し)
訳例 Great! Awesome! ヤバい!
- Geil! (若者で多し)
Hammer とほぼ同じ
- Schön!
訳例 ステキ!
- Süß!
訳例 かわいいー!
- Gut!
訳例 いいね!
- Genial!
訳例 かしこー!
- Fantastisch!
訳例 ステキ!
- Großartig!
訳例 良い良い!
- Bombastisch! / Bombig! (若者で多し)
訳例 ボンバー!
- Ausgezeichnet!
訳例 すっばらしい!
- Prima!
訳例 いいやん!
- Super!
訳例 スーパー!
- Klasse! (若者で多し)
訳例 ナイス!
- Spitze! (若者で多し)
訳例 最高!
- Interessant!
訳例 面白いね。
- Lustig!
訳例 わらけるー!
- Witzig!
訳例 おもろー!
- Besser geht nicht!
訳例 最高、それ以上は有り得ない!
また、「同意する」とつながってくるんですけど、相手のポジティブな内容に、上記の表現を使えば同意してることになりますよね。
相手のネガティブなコメントに対し、同意的な感想を述べる
では、逆にネガティブなことを言っている時は、これら上記の単語の前に、
- Oh.. nicht so (gut / cool / schön etc…)
訳例 あらー、、それはあんまり良くないねぇ・・。
- Gar nicht (gut / cool / schön etc…)!
訳例 良くない、全然良くない!
をつければ、相手の言っているネガティブな内容対し、同じく同意してることになりますよね。
ネガティブな感想
次にちょっとだけ、ネガティブな単語を挙げるなら:
- Schlimm!
訳例 それあかんやつや!
- Ärgerlich!
訳例 あー、ムカつく!
- Blöd!
訳例 あほちゃうか!
- Doof..
訳例 愚かだねえ・・
- Verrückt!
訳例 狂ってるねー!
- Dumm!
訳例 バカ!
- Bescheuert!
訳例 頭いっちゃってる!
と、共感してあげると・・、うーん、火に油を注ぐかも・・。煽りすぎにはご注意!🤣
それにしても、相槌のカテゴリーに感想を入れてしまうと、ちょっとキリがないですよね・・。いくらでもあるぅ・・。
感心する
その他、話し手、或いは、その話し手が話している主人公が、何か行った行為などに対してこんな言い方もあります。
- Gut gemacht!
訳例 よくやった!
- Respekt!
訳例 感心だなー!
- Nicht schlecht!
訳例 Not bad!
- Gute Frage…
訳例 確かにねぇ・・・。
Gute Frage は直訳すると、いい質問、という意味なんですが、すぐに答えが見つからないくらい深く良い質問・考え方だ、という意味です。
また、Interessant… も感心したような言い方をすれば、Gute Frage… と同じような表現になります。非常によく使います。
頻出且つトリッキーなくせもの達【意味が真逆になることあり】
それでは最後に、言い方によっては意味が反対になってしまうものも紹介しておきましょう。
全部、すごおおおくよく使います!ほんとに!
基本的にはポジティブ
元々はポジティブな意味を持つ単語が、真逆の意味で使われる頻度が高いものです。
- Toll!
- Super!
- Sicher!
凄い!やったー!よっしゃー!いいやん!その通り!ってな感じで、どれも、普通に聞けばポジティブに同意をしているのですが、声のトーンとか状況とかによって、全く反対の意味で言っている時がかなりの割合であります。
皮肉って言ってるのです。
そういった時には、na をつけることも多いです。
- Na toll / super / sicher!!
訳例 Yeah right… 🤪🤥だめだそりゃ・・。
Na については、いつも na と頭につけてくれれば分かりやすいのですが、いつもそうとは限りません。ただし、状況できっとわかると思いますし、そんなときは、顔を見れば一目瞭然。
もちろん何でも物は言い様で、例えば schön だって、皮肉で使われることは普通にあり得ます。
ただ厳選すると、上記の三つはよく聞く代表的な表現といった印象です。
そして、Sicher は疑問形でお尻をあげると、
- Sicher?
訳例 それ、確かめたん?
と、懐疑的になるのであります。
基本的にはネガティブ
今度は反対に、元々はネガティブな意味を持つ単語が、ポジティブな驚きの意味で使われることもある例です。
所謂、「ヤバい」に似た表現で、状況や言い方で全く反対の意味になります。
- Wahnsinn!
訳例 Awesome! Wicked! ヤバすぎ!
元の意味は、狂気・きちがいなど
- Irre!
訳例 Amazing!
元の意味は、クレイジー
相槌・超短フレーズまとめ
相槌と言っても、人によってはきちんとした文章も含める場合もあるとは思いますが、今回は、これぞ相槌!っといった、スピード感を持って会話が弾むような、なるべく短いものを厳選してみました!
最初のうちは、各項目からひとつずつ言えるようになっておけば良いかと思います。慣れてきたら、是非、順にバリエーションを加えてみてください。
しつこいようですが、こういった短い表現を使う時には、特に、状況や言い方によってかなりニュアンスが違ってきてしまいます。
言葉自体の持つニュアンスも個人で解釈が違うことだってあります。
顔を見て話をしていれば、誤解はほぼありませんが、声のみの電話の場合などは、イントネーションやトーンに特に気をつけたいですね。
文字のみのチャットなどの時には、?や!を使ったり、絵文字を使ったりなどの工夫が必要になってくるでしょう。
相槌があるとないとでは、会話の進み具合も全く違ってくるので、是非、これを機会に更に聞き上手さんになりませう!
では、また次回!
日常会話フレーズから分数・図形の言い表し方まで
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